スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2019.08.01 Thursday
- -
フィレンツェ、ローマに続き、今年トリノにオープンしたメルカート・チェントラーレ。
中央市場という意味ですが、フードコートに食料品のお店が入った施設になっています。
食事を軽く済ませたい時にとても便利で、トリノに4泊滞在中、3日通ってしまいました。
日本にもチーズとバターが輸入されている、オッチェッリの店があり、チーズの盛り合わせとパスタを注文して食べたのですが、写真のように盛りだくさんのチーズにパンが二切れだけで、塩気のあるチーズに食べ進んでいくにつれ、ちょっと辛かったです。
もし食べたい方がいるなら、数件隣のパン屋さんで、パンを買ってから注文してみてください。
14年ぶりのトリノ。時の経つ早さにびっくりです。
前回はトリノオリンピック前で、至る所が工事中だったなと、思い返しながら、街を歩きました。
以前は無かった所に行こうと、まず訪れたのが、コーヒー豆のメーカー、ラヴァッツァの博物館。日本にも輸入されていますが、トリノが創業の地です。
企業の歴史やコーヒーに関することを勉強して、写真映えするものとしては、CMで使われた撮影セットがあり、出口の前にはバリスタがいて、コーヒーを飲んで締めとなります。
ラヴァッツァとは別の日にサッカーのユヴェントスのスタジアムツアーと博物館に行きました。
こちらは前回トリノに居た時は建設中でした。
近頃はサッカーをよく見ていなかったのと、ユヴェントス贔屓ではないので、楽しめるかどうかと思っていたのですが、結果は十分楽しめました。
博物館ではよく見ていた頃の選手のユニフォームやプレイが振り返れたり、スタジアムツアーでは、ロッカールームをはじめ、試合観戦では見れない場所が見れたので、結構テンションが上がりました。
周りの人はその上がったテンションでお土産を沢山買っていました。大きなクラブチームは経営も上手です。
ピエモンテ州クーネオ県の県都、クーネオに初めて行きました。
同県のアルバとブラには行ったことがあり、どちらも美食の街の印象があったので、県都にも行っておかないと、という気持ちからでした。
ちょうど毎年春に開催される全国各地の食べ物の出店が集まって、広場でコンサートもあるというお祭りの日だったので、そぞろ歩きが楽しかったす。
クールマイユールと同じく自転車レースのコースになっているので、その飾りでこの町も溢れていました。
そして肝心の美食ですが、行ったレストランが、味もサービスもコスパも最高で、大当たりでした。メインを食べた時点でお腹いっぱいだったので、デザートを断ったんですが、コースに入っているから是非と言われて、いちばん軽そうなものを選んで食べてしまいました。更にコーヒーに小菓子が付いていて、久々に限界を超えて食べました。残せばいいと分かっていても、残せない性が辛いです。
でも食べっぷりが良かったせいか、帰りにお店の人に握手を求められました。お互い気持ち良く接することが出来て良かったです。
この日は民事婚を挙げて、庁舎から出て来たばかりのカップルも見られたし、お土産にクーネオ名物のクネエジというチョコレート菓子も元祖のお店で買い、満喫して宿泊先のトリノに戻りました。
モンテビアンコ の麓の町がクールマイユール。
ウィンタースポーツシーズンが終わり、6月からの避暑地で賑わう前の端境期だったので、とても静かでした。5月25日に自転車レースのジーロディタリアのコースになっていたので、その時のポスターや飾りが町中に残っていました。
スカイウェイを降りる時に、車で旅をされている日本人のご夫婦と一緒になり、お誘いを受けて夕方までドライブしました。
バスで行き来するだけでは行けない所まで連れて行ってもらえたし、お店をハシゴしたりして、とても楽しかったです。
モンテビアンコ の展望台に行くにはスカイウェイというケーブルカーを使います。
そのチケットは当日並んで買うよりも、ネットかクールマイユールの旧市街のインフォメーションで購入するのが便利です。
ケーブルカーは360度回転しながら上昇していくので、3枚目の写真の人のように外側に面した場所を確保すれば、絶景ポイントは必ず押さえられるといった感じです。
途中標高2200mの乗換え地点では、お土産物屋さん、レストラン、バールがあり、人懐っこい猫2匹が屋外でウェルカムしてくれました。
ケーブルカーを乗換えて、展望台まで行くと、飲食ができるのはバール一件。
私は展望台から山頂を眺めただけですが、そこからピッケルやザイルを備えて登山する人が複数いました。
現地のガイドを雇って歩けるところまで行くと話していた日本人カップルもいて、本格的にモンテビアンコ を満喫することも出来ます。
屋内はWiFiフリーですし、朝の9時からお昼を食べて1時までゆっくり過ごせました。